歯周病と認知症、関係あるの?

Shiro-sensei、前に歯周病が糖尿病とか血圧に関係してるって話は聞いたけど、最近「認知症とも関係してるかも」っていう話も耳にしたんだ。これも本当なの?

そうなんだよ、Macchan。歯周病は糖尿病や高血圧だけじゃなく、認知症とも関連があると考えられているんだ。最近の研究では、歯周病菌が脳にまで到達して、炎症を引き起こすことが分かってきたんだよ。

えー!歯周病菌が脳に行っちゃうの!?前回の話で、体全体に影響するのは知ってたけど、脳までってちょっと怖いよね…。

そうだよね。例えば「ポルフィロモナス・ジンジバリス」っていう有名な歯周病菌があるんだけど、これが脳に到達して炎症を引き起こすことがわかってるんだ。炎症が続くと、アルツハイマー病のリスクが上がる可能性があるんだよ。

アルツハイマー病…それって、歯周病が進行するだけでそんなリスクも上がっちゃうの?

そういうことだね。歯周病は単に歯ぐきの問題じゃなく、体全体に影響を与えるんだ。特に、慢性的な炎症が続くと脳にも悪影響を及ぼして、認知機能が低下するリスクが高まるんだよ。

それって、すぐに認知症になるってこと?

すぐになるわけではないけど、歯周病が長期間放置されると、そのリスクが高まる可能性があるってこと。だから、特に高齢になる前にしっかりと歯のケアをしておくことが大事なんだよ。歯磨きや歯医者での定期的なチェックが、結果的に脳の健康も守ることになるんだ。

そうか…歯のケアが、脳のケアにもつながるなんて、想像してなかったな。でも、それならますます定期検診が大事だね。

その通りだよ!歯のケアを怠らないことが、全身の健康を守る鍵なんだ。特に歯周病は自覚症状が少ないことも多いから、知らないうちに進行してしまうこともある。だから、しっかりと歯科検診を受けることが大切なんだよ。

前回の話もそうだったけど、歯周病ってやっぱり侮れないんだね…。よし、今日からまた気合い入れて歯磨きしようっと!

いい心がけだね、Macchan!歯を大事にすれば、将来の自分の健康も守れるんだよ。頑張ってケアを続けていこうね!

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